ディズニーチャンネルスター、そして国際交流活動

昨日、鹿児島市で開催された「ディズニーチャンネルのスター『ディラン&コール・スプラウス兄弟」のトークショー」に行って来ました。

 

主催は鹿児島交流市民の会と鹿児島コヤマダ国際協会。

ハリウッド俳優であり、プロデューサーでもある小山田真氏(今回の会の仕掛け人であり、トークショーのホストを務めた方)は、18歳の時ハリウッドに単身で乗り込み、「ラストサムライ」で、準主人公・信忠役を、米ディズニー・チャンネル実写版映画「カンフー・プリンセス・ウェンディー・ウー」で主演を演じるなど第一線で活躍されています。

その小山田真氏が理事長を務める「日本コヤマダ国際機構」の主催イベント「日米ディスカバリーツアー2013」の一環として今回の「「ディズニーチャンネルのスター『ディラン&コール・スプラウス兄弟」のトークショー」が実現されたのです!!

正直、こんな日本の片田舎にディズニーチャンネルスター???と驚きましたが、 実質の主催者である小山田氏の熱い思いがあったのですね。

― 日本の若者を対象に国際意識を向上と国際交流を通じてアメリカ文化や教育を共有してほしい。そして、コール&ディラン兄弟には日本の観光名所を巡ったり、日本での交流を通じて日本の魅力を発信してもらう 

トークショーは小山田氏があらかじめ用意された10個近くの質問をスプラウス兄弟に尋ねて行き、二人がそれに答えるという形で行われました。

トークショーの内容を紹介します。

来日前の日本のイメージは ?
コール: アニメ・漫画・ゲーム。アメリカの子どもたちはそういったものに大きな影響を受けるとともに日本文化の入り口になっている。
ディラン: コールの言うようにアニメ・漫画・ゲームで日本の文化の入り口だったけど、現在ではコヤマダ・ファンデーション(英語の正式名称はShin Koyamada Foundation, Japan)を通じ、より深く日本について学んでいる。

●日本に来て驚いたこと、不思議に思うことは?
コール: KFCはすごくおいしい!
(って、それアメリカのチェーン店でしょ、と突っ込みたくなる発言)
カーネルサンダーはアメリカと違う。ここでは日本人だね。
あと、日本が西洋文化や西洋の考えを受け入れ、そして適用していることに驚いた。
ディラン: メイドカフェはちょっと変というか、怖かった。ずっと「ご主人様」と呼ばれるのは変な気分だった。
それから、すべてのビジネスマンが 同じスーツを着ているのに驚いた。
アメリカは何を着るのも自由。色もいろいろ。
ここでは何千人もの人が同じ服を着て歩いている。おもしろい。
あと、靴を脱いでトイレに入るのは抵抗があった。
トイレって、一番靴を脱ぎたくない場所だから。

ハリウッドの世界に入ったきっかけは?
コール: 8か月の時。最初はおむつの仕事。ものすごく大変だったよ。(って、覚えてないでしょ、とまた突っ込みたくなりました) ずっと泣いていた。
労働基準法があって、子どもの労働時間は短いわけだけど、双子は交替で仕事ができるからたくさん仕事ができることになる。
ディラン: 「スイート・ライフ(ディズニーチャンネルのコメディードラマでスプラウス兄弟が主演)」は地の僕たちがそのまま出ている。
小学校から中学校にかけて勉強に専念したくて一時休止したけど、11~12歳から活動再開。
3年前にシリーズを終え、現在はニューヨーク大学でフルタイムの学生をやってい
る。卒業後は活動再開を考えている。

思い出に残る作品、裏話は?
コール: 「スイート・ライフ」。はじめすごく緊張した。 あれは生番組で観客の前でやるんけど、僕らの演技にみんなが笑ってくれたのは心温まる経験。
大勢の前に座って話すことができるっていうのはとても重要なスキルだと思う。
ディラン: 7歳か8歳の時、ハリウッドイベントに招待されて、そこでロサンゼルス・レイカーズのシャキール・オニールに会ったんだ。僕らはこんなちびで相手はバスケット選手だしこんなにでかかった。
で、彼が僕らに「ちゃんとがんばってるかい?」って聞いたから「うん」って答えたら、ポケットからこんなに分厚い財布、聖書ぐらいの分厚い財布を出して僕らに100ドルずつくれたんだ。
100ドルって大金だよね。
すぐおもちゃ屋に行ったよ。で、100ドル全部をポケモンカードに使った。
無駄遣いだったよ。レアカードも出なかったし。

双子で仕事をしているわけですが、プライベートは?
コール: 双子で働くのは最高。
だけど、全部シェアしなきゃならない。
学校でも仕事でも家でも一緒だし、相手の神経を逆なでする方法をよく分かってい
るからけんかばっかり。
でも、双子の相方の仕事に関する評価が一番信頼できるし、仕事上大いに役に立つ。
お互い厳しく批評し合っているよ。。
ディラン: お互いをよく分かりあっているからコメディでは特に役に立つ。
いつも一緒にいるから新しいジョークを作れるし。

今の生活は?
コール: ニューヨーク大学に通っている。あと2年で卒業。
僕は考古学を専攻している。
研究でフランス、ギリシャ、ブルガリア、 ドイツに行った。
ディラン: 僕は大学でビデオ・ゲームのデザインをやっている。
すべてがエンターテイメントにつながると思う。
空いている時間は執筆活動をしたり、アートをやっている。
それから、今回のようなディスカバリー・ツアーも。

夢は?
コール: 昨夜はひどい悪夢を見て・・
(いやいや、そっちの夢じゃないでしょとまた突っ込みを入れたくなる)
あ、夢ね。旅行を続けて新しい人々に会い、いろいろな経験や冒険すること。
特に若いうちはいろいろな発見ができるし、新しいことに挑戦できる。
発見するのは素晴らしいこと。まだ発見されていないことも多い。
ディラン: レンズを通してコメントすることでその時代をクリアに見せ、残していきたい。
時代に印をつける、っていう作業かな。
それから、教育を受けることはとても大切。
アメリカと日本の懸け橋としても。
このあとも来場者からの質問に答ええていただきました。
特に心に残ったのは、コールの大学の勉強の話。
コールは前述の通り考古学を学んでいるわけですが、その勉強を大いに楽しんでいるようです。
「演技はその場限り、と言った感じだけど、科学は存在そのもの。自分を掘り下げ、人間としての発見がある 」とおっしゃっていました。
自分が夢中になれるものがあるって、いいですね。

スプラウス兄弟の日本に来る前の印象と来日中の印象。
特に面白かったです。
「ビジネスマンが同じ服」という発言は印象的でした。
でも、ビジネスマンだけじゃないですよね。
学生も、OLもプライベートもなんだか同じような服になっている。
ちょっと不良系の人たちもそれとわかってもらうためか(?)、なんだかお揃いっぽい。

もっと一人一人が個性を発揮し、のびのびできる文化だったらなあ、と常々思うからか、そんなことを考えさせられました。

最後に小山田氏がおっしゃっていたこともとても心に残っています。

日本の若い人たちに英語をもっと勉強してもらい、
国際意識を高めてほしい。
ひいては留学とかもしてほしい。
そして、日米の懸け橋として情報発信していきたい。

 

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