立春
(2023年は2月4日土曜日)
立春は24節気の第1。今年は2月4日です。この日から雨水(2023年は2月19日)までのことを指す場合もあります。「立春」は「春が立つ」と書く通りこの日から春なのだそうです。
昔の人はこの日を一年の生活の始めの日と位置付けていました。茶摘みを始める八十八夜、台風が来やすい日と言われる二百十日などは立春を起点としています。
立春は冬至と春分の真ん中にあたり、まだ寒さは続きます。
でも、このころから春の気配を感じられるようになる時季。雪や氷が溶け始め、梅の花が咲き始めます。
立春以降に、初めて吹く南よりの強い風を「春一番」といいます。
禅寺では立春の朝、「立春大吉」と書かれた紙札を門に貼るそうです。この文字は、縦書きすると左右対称になります。このお札を貼るのは昔の言い伝えからです。昔、鬼が玄関から入ろうとした時、立春大吉の御札を見かけました。門をくぐって振り返ると、同様に立春大吉の文字。鬼は「まだ門をくぐっていなかったのか」と勘違いして、外へ出ていったそうです。この言い伝えから、立春大吉の御札を貼っていると、一年を無事に過ごすことができるという意味を持つようになったと言われています。家庭によっては自分で「立春大吉」と筆書きした紙(裏の透ける和紙などがよいそうです)を貼るところもあるそうです。
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