去る4月25日当ホームページを運営している「鹿児島国際化推進協議会(KIC)」の通常総会が無事終了しました。
当協議会は社団法人鹿児島青年会議所の呼び掛けにより、1990(平成2)年4月に県内100余の個人・企業によって創設された民間の国際交流団体です。当時、鹿児島の国際化に伴い、増加していく鹿児島外からの観光客やビジネス客の皆様がストレスなく鹿児島と関われるようにとの思いで出発しました。
創設当初から会員の県内各企業の皆様の会費で運営されてきた民間のボランティア団体である鹿児島国際化推進協議会は今年24年目を迎えます。
ここまで支えて来てっくださった会員の皆様があってこその活動。心から感謝いたします。
さて、今回の通常総会では、今まで5万円だった年会費を3万円に引き下げることが決定しました。当協議会のアクセス数が伸びていることから、さらに会員を増やしていき、当協議会にご理解・ ご協力してくださる方々の輪を広げたいという思いらかです。
ところで、豪華客船の誘致、鹿児島空港国際便の増設も追い風となり、鹿児島への外国人観光客は増加しているそうです。
そんななか、当協議会では鹿児島の魅力を伝え、今後もストレスなく鹿児島を満喫していただけるよう、インターネットを通じ日本語と英語で情報を発信したり、また、メールでの問い合わせに応じたりしています。
インターネット「KAGOSHIMA Visitors’ GUIDE」の運営においては、多種多様なイベントを通して特に若い世代に心地よい刺激と生き方を提案するサクラ島大学の久保学長のサポートを得て、閲覧数が順調に伸び、毎月およそ50~60の国々から従来の3倍のアクセスをいただいています。
今後も鹿児島に来られる方々のお役にたてる、そして、鹿児島のPRに寄与できるサイト運営を目指して努力を続けていきたいと思います。
今後とも、ご指導、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
さて、先に述べました通り、これからも外国からのお客様は増加することが予想されますが、外国から来られた方によく尋ねられるのが鹿児島のWi-Fiスポット。タブレットを手に持ってらっしゃる観光客の方も多く見受けられます。情報収集もメールもすべてインターネット環境があってこそ。そして、この鹿児島のよさをタイムリーに発信してもらえるチャンスもインターネットの環境が整っていてこそ。フリーのWi-Fiスポットは鹿児島のよさを口コミしてもらえるチャンスでもあるのです。
地域によってはこのWi-Fiスポットはずいぶん充実してきているようですが、鹿児島は残念ながら、外国人が気軽に使えるWi-Fiスポットはほとんどありません。あらかじめ会員登録をしていなければならなかったり、携帯会社などと契約をしていなければ使えないところがほとんどです。
外国からのお客様に尋ねられるたびに、鹿児島のフリーのWi-Fiスポットの設置の必要性を感じます。
当協議会の通常総会の冒頭のあいさつで出たWi-Fiスポットの話題から、そんな思いを新たにしました。
鹿児島が住む人にとっても訪れる人にとってもより快適な場所になることを願ってやみません。
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