さすがに県内のデザイナーやクリエイターが集結するデザインフェア。
見ごたえは半端じゃありません。
去る2月21日(金)から23日(日)の3日間にわたって開催された「かごしまデザインフェア2014 デザイン百覧会」。入場は無料。
今年で23回目の開催。23回という歴史を感じさせる充実した展示の数々に目を奪われてばかりでした。
また、期間中はワークショップや英語劇や英語スピーチ、ファッションショー、講演、ミュージックギャラリーなど様々なイベントも催されました。
さらに、小さい子どもが退屈しないで遊べるように「遊び場」を作っているブース(「PLAYGLOBAL 竹丸工業有限会社」)もあり、子ども連れにも親切でうれしいイベントだったのではないでしょうか。
今年は、「観る 触れる 感じる」をテーマに各ブースにバラエティ豊かでセンスが光る展示が。ブース数はなんと73もありました。
こちらがエントランス。
場所は県民交流センター2階の大ホール。
右のテントからはとてもおいしそうなコーヒーの香りが漂っていました。
こちらも参加ブースの一つである「SANDECO COFFEE」。
エントランスでは、デザインフェアの出展者の紹介が書かれた小冊子と投票用紙が手渡されました。
一通りデザインフェアを楽しんだら、お気に入りのブースを選んで、エントランス横に並んだ小さい引き出しの該当するところに1票投じるという仕組み。
以下にほんの一部ですが、すてきなブースの数々をご紹介いたします。
入ってすぐに目を引くカラフルなボード。
広告制作や印刷、写真撮影などを手掛けるデザイン会社「doart」のブース。
その向こうは 「チョークってこんなにはっきりした色が出せたっけ?」と、驚くほどカラフルなチョーク・アートの「Tacha-chalk-art」。
陰陽五行思想をちぎり絵や書で表現している「鳳宮堂」。
会場に桜の花を咲かせたのは伊佐市。
なんと、これは伊佐市の指定ゴミ袋。来場者には無料で配布されていました。
こんなゴミ袋ならゴミ出しも面倒でないかもしれません。
シンプルでモダンな展示が目を引いたのは「チンジュカンポタリーストア」。
こちらは木に咲いた(?)色とりどりの一点もののアクセサリーたち。和紙や和紙の原料であるコウゾ(クワ科の落葉低木)を糸状にして作るそうです。
「和紙ギャラリー 野田水木」。
わびさびを感じさせるブース。和紙に墨で花を生ける「墨花」と生花のコラボ。
赤が効いています。
「フラワースペースM-24」。
上の2枚は「和紙アトリエ Tenda × KH」からの出展。
モダンな和紙の使い方にうっとり。
「鹿児島純心短期大学英語科」のブースには生徒さんが作った英語俳句の展示が。
基本的に5・7・5の音節で作るのだそうで、簡潔に季節感を大切にして作るなど、 日本の俳句と共通する点も多く、興味深かったです。
以上、ご紹介できたのはほんの一部ですが、会場を埋め尽くす人々の熱気や、演劇の躍動感、ワークショップの楽しみ、クリエイティブな遊具で遊ぶ子供たちなど、本当にどんな言葉を尽くしても生で体験する以上のことはあり得ないと思います。
来年はぜひ会場に足を運んで鹿児島の才能たちに出会ってみてください。
かごしまデザインフェア2014を主催した鹿児島デザイン協会のホームページはこちらです。
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