インバウンド観光セミナーに参加しました。
「インバウンド」、つまり「観光客誘致」の重要性と具体的方策についてのお話でした。
特に印象に残ったのは、「観光」とは[大きな産業」だということ。
平成22年の観光名目の構成比はGDP(国内総生産)の5%。建設業(6%)に次ぐ金融・保険業(5%)と並ぶ数字。
観光に力を入れれば、観光客の消費活動を通して、国や地域が経済的に潤い、雇用拡大にも結び付くすごい産業、というわけです。
しかも、特別なものに大金を投じなくても、現在あるものを工夫し、利用することで観光客の数を増やすことができます。
柔軟な考えを取り入れ、いろいろな機関が手を取り合い、自分たちの利害だけでなく、鹿児島全体のことを考えた戦略の必要性を感じました。
外国人観光客の誘致には、外国人の視点からの改善やアクセスを含む街のデザイン等をぜひ取り入れてほしいものです。
実際に、作家であり、日本各地で町屋再生事業、コンサルティング事業を手掛けるアレックス・カーのアイディアで成功した長崎県小値賀町の例もあります。
Wi-FiとATMのガラパゴス状態も早急に改善する必要性を感じます。
無料Wi-Fiサービスの提供は、観光客のタイムリーな地域情報発信を可能にします。
それによる地域の宣伝効果は計り知れません。
現在はネットから情報を得る時代。しかも、口コミ効果は絶大です。
フリーWi-Fiサービスから得られる経済効果を考えたら、必須サービスと言えます。
最後に、英語と日本語で鹿児島を世界に PRできる当サイト。
発信者として身の引き締まる思いで拝聴しました。
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