＜2018年の「奥薩摩のホタル舟」「二渡のホタル舟」の情報はこちら＞

日本に現存する最古の正史（国家によって正式に編纂された歴史書）である『日本書紀』にも登場する蛍。

平安時代以降は、多くの本や短歌に登場します。
『枕草子』の「夏は夜。～やみもなほ、蛍の多く飛びちがいたる。」を国語の授業で暗唱させられた思い出がある人も多いのではないでしょうか？

さて、いにしえより多くの人々に愛でられてきた蛍の季節が今年もやってきました。
ここ鹿児島にも蛍狩りの名所が点在します。舟の上から眺める蛍、細い畔道を歩きながら眺める蛍、川面に映る微かな光・・・。はかない光に何を思いますか？

【蛍鑑賞スポット】

奥薩摩のホタル舟

さつま町の中心を流れる川内川で乱舞する蛍を川舟から鑑賞するホタル舟。静かにすすむさおさし船と水の音、そして川面を無数に飛び交う蛍。この期間ならではの幻想的な体験ができます。
所要時間約40分。
*要予約（奥薩摩のホタル舟運航予約センター　090-9602-4640　10:00 ~ 16:00）
   *5月3日～5月5日は休み

日時：2017年5月11日(木) ~ 5月27日(土)
*ただし5月15日（月）と5月22日（月）は運休
時間： 受付　19：00 ~ 20:00　/　出港　20:00から3分おき
場所： 神子地区（川内川流域)   *あび～る館（薩摩郡さつま町神子228-7）にて受付
料金： 大人 2,000円　　中学生以下 1,000円　　*要予約
定員： 190名 / 日
URL： https://select-type.com/s/okusatsuma-hotaru
 問い合わせ：さつま町役場鶴田支所総務係　0996-53-1111

二渡のホタル舟

川内川の二渡地区で開催されるホタル舟からの蛍見物。川面を進む舟と水音、空中を舞う蛍と水面に映る光。風情あふれる特別な時間です。
所要時間約40分。
*要予約（二渡がらっぱボタルの会　080-6447-0570）

日時：2017年5月13日（土）～6月4日（日）
*ホタルの出現状況に応じて運航期間が短くなる場合があります。6月1日以降は上記電話番号か、下記URLにて確認してください。
時間： 運航予定時刻　　第1便　19:30
第2便  20:30
場所： 二渡水辺公園
料金： 大人 1,000円　小学生 500円　幼児 200円
URL： http://2watarigarappabotaru.blog.fc2.com/

上記以外のホタルを鑑賞できるスポットや関連イベントはこちら

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