薩摩のひなまつり

薩摩のひなまつり

仙巌園恒例の春のイベント。
尚古集成館では「島津家伝来 人形とひな道具展」が開催され、5代将軍徳川綱吉の養女竹姫のお輿入れにお供した島津家伝来の99種、407点もの雛人形と雛道具は必見。

期間中はひな祭りならではの華やかなイベントも開催されます。

【イベント】

***島津家伝来 人形とひな道具展***

鹿児島県の指定文化財である、島津家に伝わる有職雛(位階や年齢によって着用する装束などが詳細に規定されていた公家社会。その公家の姿を正しく考証して作られた雛が有職雛)や御所人形、豪華な雛道具99種、407点が展示されます。
その中には、5代将軍徳川綱吉の養女・竹姫が島津継豊のもとに輿入れした際に持参した将軍家の豪華なひな道具も。
また、京都で作られた日本を代表する御所人形も展示されるほか、鹿児島の伝統工芸品「薩摩糸びな」も展示されます。

期間: 2016年2月4日(土) ~ 4月20日(木)
会場: 尚古集成館 別館 (仙巌園隣)
観覧料: 大人 1,000円  /  小中学生 500円 (仙巌園と共通)

***薩摩切子の雛段飾り***

鹿児島の伝統工芸品である薩摩切子の繊細な輝きは多くの人を魅了します。
その薩摩切子をひな人形に見立て、薩摩切子ならではの優雅さを楽しめる雛段飾りが登場します。

期間: 2016年2月4日(土) ~ 4月上旬
会場: 磯工芸館 (仙巌園・尚古集成館隣)
観覧料: 無料

***薩摩糸びな手作り教室***

江戸時代から多くの人々に親しまれる素朴で可愛らしいひな人形・薩摩糸びな。戦前まで長女が生まれた家に贈る習わしがあったという薩摩の伝統工芸品糸びなを昔ながらの手法で作る手作り教室。
人形の本体は一本の割り箸で、顔がないのが特徴です。また、生まれた子どもが健康に育つようにとの願いをこめて、紙には丈夫な麻糸が使われています。

日時: 2016年2月18日(土) ・3月2日(木) 13:00 ~ 15:00
会場: 仙巌園
参加料: 2,000円 (入場料別)
定員:各日30名 (事前申し込みが必要です)

***流しびな***

「流しびな」とは、災いを人形(ひとがた)にうつして川や海に流すもので、「源氏物語」にも登場します。
仙巌園の「流しびな」は、園内にある「曲水の庭」で開催されます。清流に身代わりびなを流し、一年の無病息災を祈る”女性のため”の神事で女性限定のイベントです。

日程: 2016年2月26日(日)
時間: 13:30 ~ 15:00
会場: 仙巌園 曲水の庭
料金: 2,000円 (入場料別)
定員: 女性限定・60名(*予約多数のため、受付は終了しました)

***ひなまつり満喫!春のランチツアー***

江戸時代から伝えられるひな人形には歴史があります。「島津家伝来 人形とひな道具展」と「薩摩切子の雛段飾り」について専門のスタッフが分かりやすく解説。ひな人形の鑑賞を何倍も楽しめるツアーです。島津のお姫様も眺めた桜島と庭園を堪能しながら楽しめる特別ランチ付き。

期間: 2016年3月3日(金) 10:00 ~ 12:30
会場: 尚古集成館・仙巌園
参加料: 3,000円 (入場料・昼食代込)
定員:20名(*予約多数のため、受付は終了しました)

***薩摩切子のカケラを使った「万華鏡づくり体験」***

幕末、島津斉彬が生み出した薩摩切子。「ぼかし」と呼ばれる独特の美しいグラデーションが特徴です。
鹿児島ならではの薩摩切子のカケラを使った万華鏡づくり。万華鏡をのぞいたときの美しさは格別です。

期間: 2016年3月4日(土)
時間: 10:00 ~ 12:00
料金: 3,500円(入場料込)
定員: 30名(*予約多数のため、受付は終了しました)

***曲水の宴***

歴史絵巻を目の前に見るような曲水の宴。仙巌園内の曲水の庭に流れる小川沿いに作られた席に美しい装束に身を包んだ参宴者が座り、上流から流れてくる酒杯が自分の前を通り過ぎる前に和歌を詠むという雅な宴。

日程: 4月9日(日)
時間: 13:30 ~ 14:30
会場: 仙巌園 曲水の庭
観覧料: 無料 (入場料別)

開催日 2017年02月04日(土) 〜 2017年04月20日(木)

8:30~17:30

ジャンル

ひな祭り

郵便番号892-0871
住所

鹿児島市吉野町9700-1

開催場所仙巌園 ・ 尚古集成館別館・磯工芸館
駐車場

乗用車 500台 300円 / 1日

料金

入園料: 大人 1,000円 / 小中学生 500円
(仙巌園・尚古集成館共通)

お問い合わせ先 仙巌園
TEL: 099-247-1551
詳細URLhttp://www.senganen.jp/
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