女装したニセ(青年)たちが猿や天狗のお面をつけてなぎなたを持って「オイヤナー、オイヤナー(いらっしゃいますか)」と声を上げながら地区内を回ります。
やりやなぎなたに触れると病気をしないという言い伝えがあります。
「お伊勢講」はもともとお伊勢参りをするために地域で旅費を積み立てたのが始まり。江戸時代、庶民の間では一生に一度はお伊勢参りをしなければ、という考えが根付いていましたが、三重県にある伊勢神宮まで行くのには相当の費用がかかりました。
庶民にはそんな大金をつくるのは不可能だったことから「お伊勢講」という地域ぐるみでの旅費の積み立てが始まり、くじや輪番でお伊勢参りをする番が決められていました。
後になると、伊勢神宮に変わる神社を地域内に建て、お伊勢参りをする代わりに地区内で祭りをするようになり、現在に受け継がれています。
| 開催日 |
2018年02月11日(日) *祝日 |
|---|---|
| ジャンル | 伝統行事 |
| 住所 | 南さつま市 |
| 開催場所 | 片浦地区、大浦地区 |
| 料金 | 観覧無料 |
| お問い合わせ先 |
南さつま市教育委員会生涯学習課 TEL: 0993-53-2111 |








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