仙巌園恒例の春のイベント。
尚古集成館では「姫たちの愛したもの ― 島津家に伝わるひな道具と人形展」が開催されます。5代将軍徳川綱吉の養女・竹姫のお輿入れにお供した貴重な品々をはじめ、島津家伝来の99種、407点もの雛人形と雛道具は必見です。
期間中はひな祭りならではの華やかなイベントも開催されます。
*3月3日(日)は、鹿児島マラソン開催に伴い、仙巌園は休園となります。
【イベント】
***姫たちの愛したもの
ー 島津家に伝わるひな道具と人形展***
鹿児島県の指定文化財である、島津家に伝わる有職雛(位階や年齢によって着用する装束などが詳細に規定されていた公家社会。その公家の姿を正しく考証して作られた雛が有職雛)や御所人形、豪華な雛道具99種、407点が展示されます。
その中には、5代将軍徳川綱吉の養女・竹姫が島津継豊のもとに輿入れした際に持参した将軍家の豪華なひな道具も。
また、約40㎝の御所人形も展示されるほか、姫君たちが遊んだ三折人形も展示されます。
期間: 2019年2月16日(土) ~ 4月25日(木)
会場: 尚古集成館 別館 (仙巌園隣)
観覧料: 仙巌園の入園料でご覧いただけます
***薩摩切子のひな段飾り***
鹿児島の伝統工芸品である薩摩切子の繊細な輝きは多くの人を魅了します。
その薩摩切子をひな人形に見立て、薩摩切子ならではの優雅さを楽しめる雛段飾りが登場します。
期間: 2019年2月16日(土) ~ 3月下旬
会場: 磯工芸館 (仙巌園・尚古集成館隣)
観覧料: 無料
***薩摩糸びな手作り教室***
江戸時代から多くの人々に親しまれる素朴で可愛らしいひな人形・薩摩糸びな。戦前まで長女が生まれた家に贈る習わしがあったという薩摩の伝統工芸品糸びなを昔ながらの手法で作る手作り教室。
人形の本体は一本の割り箸で、顔がないのが特徴です。また、生まれた子どもが健康に育つようにとの願いをこめて、紙には丈夫な麻糸が使われています。
日時: 2019年2月17日(日) 13:00 ~ 15:00
会場: 仙巌園
参加料: 2,000円 (入場料別)
定員:各日30名 (事前申し込みが必要です)
***流しびな***
「流しびな」とは、災いを人形(ひとがた)にうつして川や海に流すもので、「源氏物語」にも登場します。
仙巌園の「流しびな」は、園内にある「曲水の庭」で開催されます。清流に身代わりびなを流し、一年の無病息災を祈る”女性のため”の神事で女性限定のイベントです。
日程: 2019年3月2日(土)
時間: 10:30 ~ 12:00
会場: 仙巌園 曲水の庭
料金: 2,500円 (入場料別)
定員: 女性限定・60名(事前申し込みが必要です)
***曲水の宴***
歴史絵巻を目の前に見るような曲水の宴。仙巌園内の曲水の庭に流れる小川沿いに作られた席に武家庭園にふさわしい武家の礼装に身を包んだ参宴者が座り、上流から流れてくる酒杯が自分の前を通り過ぎる前に和歌を詠むという雅な宴です。
日程: 2019年4月7日(日)
時間: 13:30 ~ 14:30
会場: 仙巌園 曲水の庭
観覧料: 仙巌園の入園料でご覧いただけます
(仙巌園地図)
開催日 |
2019年02月16日(土) 〜 2019年04月25日(木) *3月3日は休園 8:30~17:30 |
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ジャンル | ひな祭り |
郵便番号 | 892-0871 |
住所 | 鹿児島市吉野町9700-1 |
開催場所 | 仙巌園 ・ 尚古集成館別館 ・ 磯工芸館 |
駐車場 | 乗用車 100台 300円 / 1日 |
料金 | 入園料: 大人 1,000円 / 小中学生 500円 (仙巌園・尚古集成館共通) |
お問い合わせ先 |
仙巌園 TEL: 099-247-1551 |
詳細URL | https://www.senganen.jp/2019/01/hinamatsuri/ |